質疑・答弁(主なもの)

「納税のQRコード対応について」

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。タブレットページで 40 ページ。収納管理業務費について、QRコード対応の対象税目は、また、運用コストはについて伺います。

担当職員担当職員

税務課長でご ざいます。渥美嘉樹委員のQRコード対応の対象税目と運用コストにつきまして答弁をさせていただきます。収納管理業務費におけるQRコード不対応の対象税目と運用コストについてですが、地方税共通QRコードにつきましては、国において納税者の市税納付の利便性向上のために、令和5年度運用開始を目指しまして進めているものになります。開始されますと、金融機関窓口等での納付のほか、スマホ決済やクレジットカード納付も可能となります当市における対象税目は、国で対応必須としております固定資産税と軽自動車税の種別割を予定しております。なお、固定資産税につきましては都市計画税を合わせて徴収しておりますので、都市計画税も含めてQRコード対応の対象となります。

渥美よしき渥美よしき

運用コストについては。

担当職員担当職員

すいません。失礼しました。令和4年度につきましてはQRコード対応のための基幹システム改修を行いまして、こちらの費用がまずかかります。実際に運用が開始されるのは令和5年度の課税からとなります。運用コストについてですが、QRコードを使用して納 付されたデータにつきましては、地方税共通納税システム──eTAXといいますが、こちらを経由して市に提供されます。これに当たりましては、QRコードの運用が開始される令和5年度以降、eLTAXを運営しております地方税共同機構に対しまして、収納手数料として負担金、こちらのほうの支払いが発生することとなっております。ただ、負担金につきましては、まだ詳細が示されておりませんで、どのくらいの負担になるかというのはちょっとまだ不透明というか、明確になっていないところでございます。

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。2点、質問なんですけども、その負担金というのは明確にはなっていないということだったんですが、それは市のほうで負担することになるのか、一般財源で負担することになるのか。で、それを受益者負担というような形で、そのQRコードを使った人に負担するとか、そういった方針を伺いたいというのが1点と、もう1個は、ほかのいろんな税がある中でQRコードとかまだ対応していないのがどのぐらいあるのかというのと、それに対して、そのQRコードとか みたいな、こういう電子決済で対応していくような、その方針というのもお伺いできればと思います

担当職員担当職員

税務課長でございます。先ほどの負担金につきましては、流れ等で言いますと、スマホ決済の場合、アプリを納税者が落としてもらって、そちらを使用する形になるんですが、そちらの使用 料になりまして、そちらにつきましては地方税協同機構、こちらのほうが一括して支払うような形になります。一旦、立替えというか払うような形になりまして、それを市のほうに負担金として請求される。そういう流れとなっております。なんで、納税者のほうにつきましては負担を求められるということはございません。これが1点です。 その他の税目につきましては、あと市民税の普通徴収の分と、あと国民健康保険税がござ います。こちらの税目につきましては、任意という形になっておりまして、今回の令和4年 度のシステム改修で対応できることにはな っているんですが、導入するかどうかについては今検討しているところになります。

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。ちょっと、その質問した趣旨として再度説明させていただくと、やっぱ私の同世代とかスマホ世代で、窓口に行くとかってのは想像より結構大きいコストだと思っていると思うので、受益者負担してでもQRコードのほうがうれしいと思いますので、ぜひ前向きに市民税とかもQRコード対応していただきたいなと思っての質問でしたんで、その質問の意 図を最後に説明させて、以上です。

評価業務委託料と不動産鑑定評価業務委託料の増額について

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。タブレットページで 45 ページ、固定資産税業務費について、評価業務委託料約 1,500 万円増と不動産鑑定評価業務委託料約 1,800 万円増の増額理由を伺います

担当職員担当職員

評価業務委託料と不動産鑑定評価業務委託料の増額についてでございます。まず、評価業務委託料につきましてですが、固定資 産税につきましては3年ごとに課税の基となる評価額の見直しを行います次に令和3年度が見直しを反映させた年になるんですが、次に評価額の見直しが課税に反映されるのは令和6年度になります。令和3年度から令和5年度までの3年間をかけて見直し作業を行うわけなんですが、各年度で作業内容は異なっております。令和4年度は中間の年度になりますが、初年度より費用がかかる作業がありまして、例えば航空写真の撮影、こちらが約500 万円、地価を形成するに当たっての要因調査 ── 地価を決める に当たっての条件の調査になりますが、こちらが約 8 00 万円、このような高額なものが含まれております。このため令和4年度は令和3年度よりも予算額が大きくなっているものになります。 続きまして、不動産鑑定評価業務委託料についてですが、今ご説明したとおり固定資産税の評価額の見直しが3年間をかけて行います。令和6年度の見直しの場合、基礎──大本となる土地の価格は、令和5年1月1日時点の価格になります。なので、令和2年確定になります。これに令和5年7月1日時点で、その時点での地価の変動を反映させまして、最終的には令和5年度末──令和6年の3月になりますが、ここで評 価額を確定させる流れになります。大本は令和5年の1月1日の評価額になります。令和5年の1月1日に行います調査につきましては、市内にあります標準地の全て、宅地でいいますと約 250 地点、田んぼ・畑・山林につきましては、それぞれ3地点ずつを調査することになりまして、調査の件数 ── 対象が、大きくなる年になります。このため、鑑定評価業務の委託費のほうも大きくなるものでございます。

自由討論

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。先ほども言ったんですけど、QRコードのやつについては市民税と国民健康保険についても、この機会──せっかくの機会なので、もう一緒にQRコード代えるようにしちゃうというのがいいなと思いますので、税金を納めてもらうのですから、ちょっとでも便利にしてあげると。多少コストかかってもしてほしいなという強い要望とし て、この場で発言させていただきます。

他議員他議員

7番です。この件でコンビニでの発行とか、その辺の部分でもちょっとお話ししたことあるんですけど、確かに市民サービスの向上にはつながって、お金は高くなるんです。今言った税金のほうもそうなんですけど、できれば今振り込みしている人がQRコードに代えてもらうとその単価が上がるので、基本的には自動振り替えが一番安いけど、ほかがしているんで、皆さんにそう勧めてほしいと思うんです。そうすると、結局市の仕組みとしては残ってくるもんですから。確かにそれで徴収率が上がるのはあるんですけど、あえて振込しとる人はそのままで代えてもらうとその市のほうの財源が圧迫されて、そりゃあ分かんないことになってきますんで、できれば自動振替が一番いいんじゃないかなというのは前の回、皆さん話し合ったとこもあるんで、その辺、含めて一番いいのは自動の銀行からの引き落としがお願いしたいなと思いますけど。