AI要約

渥美議員が、ごみ収集やリサイクルに関する質疑を行った。

古紙等の資源集団回収奨励金については、令和7年度からの廃止が予定されている。渥美議員は関係者との調整状況を問うたのに対し、担当課長は学校への説明を行い理解を得られたと回答した。渥美議員は奨励金廃止の影響が出る場合は教育委員会との連携を求める一方、奨励金見直しによる事務負担軽減も考慮すべきと述べた。

プラスチックリサイクルに関しては、容器包装プラスチックに加え、令和8年度から製品プラスチックの分別収集開始を目指し、現在近隣市の状況把握や再資源化の検討を行っていると担当課長は説明した。

また、不適切なごみ出しへの対策として、自治会や警察、企業との協力体制により一部解消しつつあり、ルール理解不足が原因であることも明らかになったと担当課長は述べた。

渥美議員は、ごみ収集カレンダーの工夫についても質問。担当課長は、環境資源ギャラリーの予約必要日の記載やごみ処理費用の市民1人当たりの換算額記載など、啓発に努めていると回答した。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。タブレットページ13ページ、分別収集等奨励費につ いて、1、古紙等資源集団回収奨励金の見直し検討状況を伺います。2、プラスチック収集 方法や住民への周知、再商品化についての検討状況を伺います。

担当職員担当職員


環境推進課長でございます。渥美委員のご質問にお答えいた します。 まず、1つ目の古紙等資源集団回収奨励金の見直しの関係ですけれども、この奨励金につ きましては、平成19年度より実施しております。当時ですけれども、資源物を出す場所が少 なかったことに加えて、市民の皆さまの分別に対する意識も低かったことから、リサイクル 活動を推進するために設けた制度でございます。 現在では、地区センター、それから、民間企業が設置している資源物回収ボックスの増加 によりまして、集団回収を実施しなくても常に資源物を出す環境が整っていることから、大 分市民のほうにも浸透しておるという判断の下、奨励金の役目は終えたと考えております。 それから、今後の予定につきましては、令和7年度から奨励金の廃止の予定をしておりま す。 次に、2つ目のプラスチックの関係ですけれども、こちらは令和6年度の当初予算編成に 対する提言書にもご提言いただいておりますけれども、現在、プラスチックのリサイクルは、 容器包装プラスチックについては平成13年度から回収のほうをしております。この容器包装 プラスチックに加えて、令和4年度に施行されたプラスチックに係る資源循環促進等に関す る法律によりまして、現在、製品プラスチックの分別収集について、令和8年度からの開始 を目指して、現在、近隣市の状況把握や再資源化などの検討を行っている状況でございます。 以上です。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。1点だけちょっと確認なんですけど、古紙の奨励金 の見直しが令和7年度から廃止ということで、前進するということで確認ができたんですけ れども、今やっている人とか関係者とかになくなっちゃったら困る人とかいるのかいないの かちょっと分からないんですけど、そういう関係者への調整状況というか、そういった調整 方針というか、そういったものがあれば最後に伺えればと思います。

担当職員担当職員


環境推進課長でございます。これの終了を予定するに当たり まして、一番聞かなきゃいけないところが学校でした。ですので、本年度、校長会のほうに 出向きまして、先ほど申したような経緯をお話ししたところ、一応、状況とすると理解をし ていただいたものですから、予定どおりいけるというふうに判断しております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき


すいません、1個だけ関連で。2番目の専門の職員さんということな んですけど、結構業務が大変なのかなと想像するんですけど、電気屋さんとかで結構毎回さ れている方もいるし、電気屋さんとしてもメリットがあるので、電気屋さんがある程度お客 さんに申請用紙の説明とか一緒に書いてあげるとか、何かそういった協力みたいのがお願い したりとか連携とかができる、やっているのかとか、今後する余地があるのかという、そう いった部分を伺えればと思います。

担当職員担当職員


環境推進課長でございます。多いところが大手のエディオン さん、ケーズデンキ、それから、マツヤデンキなんですけれども、そこにつきましては今の ような連携をさせていただいておりますので、かなりそちらのその部分に手間が。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。タブレットページ26ページ、塵芥収集費について、 1、不適切なごみ出しに関する自治会からの相談状況と市としての対策方針を伺う。2、ご み収集カレンダーの作成に当たり、何か工夫を考えているか伺う。 以上です。

担当職員担当職員


環境推進課長でございます。まず、1つ目の不適切なごみ出 しの関係ですけれども、自治会からはごみステーションでのごみの出し方マナーについて苦 情が多く寄せられている状況です。主な内容につきましては、指定ごみ袋に名前が書かれて いないものですから、これを収集していただけなかった。それから、ごみが例えば燃えるご みの中にアルミ缶だったりペットボトルが入っていて、分別されていないために置いていか れたとか、それから、指定ごみ袋以外のごみ袋で出されているであるとか、こういったもの が苦情として寄せられているんですけれども、対策としましては、ごみの出し方の看板だっ たり、小型・大型監視カメラの持ち出し、それから、今年度につきましては職員を2人つけ て夜中に張り込みをやったりとか、そういった対応をしています。 次のごみ収集カレンダーの作成に当たり、工夫点ですけれども、令和6年度版のカレン ダーの作成に当たりまして、例えば、令和5年度から始まった環境資源ギャラリーの搬入抑 制と同時に行って、カレンダーに予約必要日を星印で記載してみたりとか、あと予約サイト のQRコードの記載を行いました。それから、ごみ削減を促すために、ごみ処理に係る費用 を市民1人当たりに換算すると幾らになるのかというのを記載するようにしております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。1番目のごみ捨ての不適切なことで、自治会として もなかなか大変な問題です。行政としても大変な問題だと思うんですけど、いろいろ対策を 上げていただいて、張り込みもやっているということだったんですけど、それをやってみて の効果というか、改善の効果というか、兆しというか、何か感覚としてどういった手応えが あったのか伺えればと思います。

担当職員担当職員


環境推進課長でございます。毎年、一斉清掃の前に各自治会、 全自治会の環境推進委員さんと自治会長に集まってもらって研修会をするんですけど、やっ ぱりそういった相談がその場でもあっていました。行政としても何か連携していかなければ 自治会さんのほうでも動いていただけないということは実感していましたので、今年はそう いったことで連携を取って。中には、効果としては監視カメラに少し状況が入って、警察に 相談して、私たちと連携して、市と。それから、自治会さんのほうでは、会社が分かった。 外国人の方だったんですけれども、会社から指導してもらって。いずれも悪質というよりも、 ごみの出し方を知らないということが分かりましたので、通訳さんを通じて鋭意相談すると 解消されたと、そういう状況がありました。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。同じところなんですけど、学校としては予算を当て にした部分があるとしたら、そこは何かしら対応が必要だと思うので、そこは教育委員会と しっかり連携してほしいと思うんですけど、一方で、この補助金を見直しして廃止すること で、補助金の業務とか、そういった部分が減るっていうのも一方であるかと思うので、補助 金の見直しもやっぱり必要なので、それを行いながら、ただ、実情の部分もあると思うので、 そこは、例えば今回の場合は教育委員会としっかり連携して、教育のほうは担当課として教 育のほうで対応していくべきなんじゃないかと思いました。 以上です。