質疑・答弁(主なもの)
庁内新システムの導入について
庁内情報システム運用費について、新申請管理システム、約 1,500 万円の概要と効果を伺います。
企画政策課長です。庁内情報システ ム運用費におきます新シ ステムの概要と効果についてですけれども、令和4年度は子育て分野と介護分野、特に、これ国から示されている分野がございますが、ここに関わります26 種類の手続において、マイナンバーカードを用いたオンライン申請ができるように進めてまいります。市民からの申請データをそれぞれの業務を行います基幹的な住民情報システムであるとか、そういったところにデータを連携させるような申請管理システムでございます。これまで、子育ての分野で一つの手続がマイナンバーカードを利用したオンライン申請をやっておりました が、それは連携が必要でなく、申請データを印刷をして、それをシステムでもって入力をしていたということになりますので、そこが増えてくる場合には、その申請したデータが申請管理システムを介して、直接その基幹のシステムではないですが、そこは省略がされるように、そういったものの業務の効率化を図るためのシステムということで、導入をさせていただきたいと思います。
4番 渥美です。関連なんですけども、市民のこう利便性向上というよりは、行政側の業務の効率化ということでいいですか。
企画政策課長です。こちら側の事務方のほうの効率化ということで、そういったことの目的となるシステムです。
新型コロナ対策交付金について
渥美です。タブレットページでいうと 61 ページ、歳入の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金について、新型コロナウイルス感染症対策地方交付税交付金は、限度額の何パーセントか伺います。
企画政策課長です。新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金でございます。今回の当初予算 では、1億 6,500 万円余を充当させていただいております。本議案は、議会提出時までに国から示されました交付金限度額 100 %、全額につきまして、令和3年度の 10 号補正と令和4年度の当初予算の歳入に検証し、各事業に充当させていただいているという状況です。
4番 渥美です。この交付金の利用方法というか、使い先の決め方というか、その意思決定とか、あと分配とか、あとはその市民のニーズとか、詳しいこともどうやって集 めながら決めていくのか、そこら辺がちょっと、話を伺えればと思います。
企画政策課長です。年に何回か交付金分配されますが、今回のものは、 12 月の末に示されたものになります。当然、年度内に使うことができませんので、ほとんどの新年度、令和4年度の予算に向けてということになります。その際にですが、各部、各課にまず紹介をしまして、コロナ禍によりまして衛生用品であるとか、商工業の振興であるとか、そういったもの、必要なもの 、あと感染対策、そういったものを各課から提出をいただきます。その中で、これはやったほうがいいね、やらないほうがいいねというような判断を企画政策課の中で示した後、市長、副市長、それから関係部長を呼んだりしながら、例えば、もう少し経済のところを上げたほうがいいんじゃないかというような、市長のご意向もありましたので、担当部課に入ってもらいながら、そこは全体を決めて、必要なものを精査していくだろうと、そういう現状でございます。
自由討論
4番 渥美です。 歳入でもあった新型コロナの臨時の交付金の件なんですけれども、やっぱりこの交付金の第一の目的というのは、感染の拡大の影響を受けている人へのやっぱり支援というのが、やっぱり第一じゃないかなと思うので、今後も保育現場とかすごい困っているよという声も聞きますので、ぜひそこはやっぱり第一優先でやっていただきたいなと思っておりますので、以上です。