質疑・答弁(主なもの)

営業戦略アドバイザーとイベント委託について

渥美よしき渥美よしき

営業戦略アドバイザー関連費、約 86 万円の具体的な目的と対象範囲は、具体的にどのよう な方法で、どのくらいの頻度でアドバイスをしてもらうのかトップセールスに関して、何のセールスをするのか

担当職員担当職員

企画政策課長です。営業戦略アドバイザーの詳細、具体的な目的、対象範囲、アドバイスの頻度と選定理由についてですが、まず、営業戦略及び自治体DXなどの分野における助言や提案を頂きまして、営業戦略、マーケティング、シティプロモーション、広報広聴、移住・定住、そういったことの推進や 、もう一つは自治体デジタルトランスフォーメーションの推進を図ってまいりたいと思っております。期間は、令和4年の4月1日から令和5年の3月 31 日までということで、1年間を予定し、また、市とアドバイザーの双方の合意によりまして、また延長も可というような中身になろうかと思っております。ご本人とのやり取りの方法としましては、原則リモートとしまして、必要によって菊川市にお越しいただく、あるいはこちらから出向くというようなこと、対面にて行う予定もございます。その他、市長のトップセールスに、東京に行ったときに 同行いただく、市のPRのサポートをするということも想定をしております。対象範囲、先ほど申し上げました営業戦略、マーケティング、シティプロモーション、広報広聴、移住・定住と自治体DXの推進になります。市長も、先日の代表質問の中でも、産業振興とか観光・交流人口、農業など、幅広い分野についてもどういったことができるかということも、少し相談に乗っていただくというようなことで考えております。方法につきましては、リモートでありますが、その他アドバイスの頻度は月2回程度ということで、ただ、1回幾らではなくて、月4 万円というようなことで、2回になるか3回になるか分かりませんが、初めてやる試みでもありますので、回数での報酬の支払いではなくて、月額ということで考えております。月額4万円ということで考えています。あと、予算的には、東京菊川間の旅費、それから名刺代といったものが、予算化をさせていただいております。トップセールスを、どこに対してということでありますけれども、これは、市外、県外の方々、企業など、効果的だと思われるような売込み先に向けて、例えば企業誘致であるとか菊川茶などの特産とか、そういったこと、あるいは ふるさと納税、そういったようなこともあろうかと思います。非常に、東京の中にもいろんな事業をやっている中で、顔が広いといいますか、非常にそういったところが期待ができますので、そこで何をというところも、また今後あれですが、こういうところはどうだということの中から、相談をしながら協力をいただくというようなことを考えております。選定理由でございますけども、いろんな理由がありますが、一つは本市出身者で、基本的に市内の状況に理解があります。その上で菊川市を離れてみえられるという、外部の視点というようなところのことも 期待ができ、知識、経験を生かしたアドバイスを頂くことができるというようなことで、選定を今考えております。

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。アドバイザーの目的というのが、具体的に範囲は広いかもしれないんですけど、こういうのを想定している、具体的に、例えば何か売上げを上げるとか、移住の人口を増やすとか、そういった目的のあるところをもう一回詳しくお聞きできればと思います。

担当職員担当職員

企画政策課長です。目的はあくまでもアドバイスをもらうというところでありまして、成果的なところの目標といいますか、そういっ たことは特に。アドバイスを頂いて、例えば、効果的なSNSの使い方はどうだというようなところのアドバイスをもらうところがありますので、何か成果指標というものをアドバイザーに求めるということではないというふうに考えております。

渥美よしき渥美よしき

「茶畑の中心で愛を叫ぶ」とのイベント委 託料と目的と、その効果は。

担当職員担当職員

秘書広報課長でございます。では、私から、業務委託料の内訳とイベントの内容、目的について答弁させていただきたいと思います。すいません、魅力発信事業業務委託料 339 万 3,000 円の内訳でござい ますが、調査業務が 239 万 3,000 円、イベント業務が 100 万円であります。イベントの内容ですが、「茶畑の中心で愛を叫ぶ」と題しまして、市内外から参加者を募り、茶畑の中心に設置された叫び台から、大切な人への思いを叫んでいただきます。コロナ禍で大きな声が出せない昨今、茶産地菊川の茶畑という舞台と抜群の開放感を用意し、大事な人に堂々とメッセージを伝えるというインパクトのある交流促進事業を実施することで、菊川市と深蒸し菊川茶を全国にPRしたいと考えております。 また調査業務ですが、名称で いいますと移住・定住希望者向け地域魅力訴求コンテンツ調査業務というものになります。本市の魅力を移住・定住希望者などに訴求するためのコンテンツを発掘・整理をしまして、今後の移住・定住施策の方向性を整理・検討するためのモニターツアーを実施をします。また、移住・定住の施策の案なども提案してもらう内容になっております。この業務、経費が 239 万 2,500 円を予定しておりますけれども、この経費の中の大きな部分を占めるのは、モニターツアーの実施費用になります。これについては、募集をかけたりツアー、これ、ツアー企画でき ればと考えておりますが、そのツアーを実施に当たって、参加者に菊川に来ていただいたりする交通費などもこの経費に含むものになっております。あとは、実施計画の策定ですとか、コンテンツ発掘のための現地調査、ヒアリング調査なども含めて、トータルで 239 万円の予算となっております。

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。(イベントについて)何か映像とか撮って発信するのかというのと、そこでお茶配ったりするのかというとか、そういう具体的な何か効果っていうのをお聞きできればと思います

担当職員担当職員

秘書広報課長でございます。菊川茶の販売促進という面もあると思いますので、そういった物販の店舗も現地にはあると思います。もちろん撮影等も行うことになると思いますが、ちょっとそれを撮って、どのように事後に流すかとい うところまでは、まだ検討中でございます。

自由討論

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。菊川市魅力発信事業費について、2点ちょっと意見があったんですけども、1点目は、「茶畑の中心で愛を叫ぶ」というイベントが、既に具体的になっちゃっているんですけど、これこそ何かアドバイザーの意見聴きながら、 これを組み立ててもよかったんじゃないかなって思うんで、ぜひこれもアドバイザーの意見聴きながら、柔軟につくり上げていってほしいなと思うのが1点と。もう一個は、このイベントもそうですし、アドバイザーについての目的とか目標とか効果っていうのが、必ずしも具体性が十分だったかというのが、必ずしも十分ではなかったんじゃないかなと思いまして、やっぱり営業戦略課っていうぐらいですから、営業と戦略っていうのはやっぱりそこら辺の具体性というのが重要じゃないかなと思うんで、ここら辺も今後アドバイザーの方と話しながら、もうちょっと具体性を高めていってほしいなと、2点意見です。以上です。