AI要約

電子図書館
・渥美議員は、電子図書館導入スケジュール、文苑きくがわ等のオリジナル冊子の取扱い、市内小中学校との連携、電子書籍使用料の購入型と有期型について質問。
・担当職員は、令和7年2月から一般市民に向けたサービス提供開始予定、オリジナル冊子は電子化して掲載予定、小中学校との連携はショートカット表示や学校司書による働きかけ、電子書籍使用料は購入型と有期型があり、期間と回数は業者によって異なる、冊数は購入型250冊、有期型500冊と説明。
・渥美議員は、システム選定委員の選任基準、冊数と使用料の根拠、選書の方針について質問。
・担当職員は、委員は図書館協議会委員、子ども読書関係の法律に基づく協議会委員、専門家等、冊数は業者カタログに基づいて利用ニーズを考慮、使用料は年度途中で導入の場合はその年度末まで、選書は図書館協議会で諮った割合に基づき、実用書3割、障害20%、学校20%、洋書5%、郷土資料5%と説明。
・渥美議員は、冊数が少ないことへの懸念、特に大人向け、子ども向け、文化財、外国人向け、障害者向け、絵本、小学校、中学校、高校生向けなど、利用者層に合わせた選書を求める意見を表明。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。タブレットページ、132ページ、図書館総務費につい て、1、電子図書館導入スケジュールの説明を、文苑きくがわ等のオリジナル冊子の取扱い は。2、電子図書館システムについて、市内小中学校と具体的な関係を伺う。電子図書館使 用料の購入型と有期型について具体的な説明を伺う。 以上です。

担当職員担当職員

図書館長の伊藤です。 まず1つ目の、電子図書館導入のスケジュールの説明です。 一般市民に向けたサービスの提供は、令和7年2月から開始する予定です。導入に当たっ ては、電子図書館システムを含めました、図書館情報システム全体の更新に関する業者の選 定をプロポーザ方式で行います。6月の公募開始、8月頃契約締結を計画しております。 2つ目の文苑きくがわ等のオリジナル冊子の取扱いはですが、電子図書館には市が持つ独 自資料を電子化してデータをアップロードすることで、電子書籍と同様に閲覧する仕組みが あります。広報紙をはじめ、各課に可能なデータの提供を呼びかけまして、随時掲載してい く予定です。その際、著作権の処理や電子化は各担当課が行い、私ども図書館では、その資 料の書誌データを作成して、電子図書館への公開作業を行いたいと考えております。 次に、2問目の1つ目の電子図書館システムについて、市内小中学校との具体的な連携を 伺うですが、学校における活用を推進するため、児童生徒が持つ一人一台の端末に電子図書 館のショートカットを表示させ、各学校を巡回している学校司書を通じた働きかけを行いた いと考えております。また、学校現場における活用を想定しまして、複数の児童生徒が一度 に同時アクセスができる電子書籍も導入する予定でおります。 学校における活用方法といたしまして、朝の読書や授業などが考えられますが、同じ本を クラス全員で読むことができ、調べ学習や読書活動への活用を考えております。 2つ目の電子書籍使用料の購入型と有期型について具体的な説明を伺うですが、一般的に 事業者からの電子書籍を仕入れる場合、購入型はライセンス販売型、有機型は期限・回数限 定型と分かれます。期間限定型の期間と回数ですが、これは事前に業者が決定しておりまし て、2年間または上限52回の貸出しといった閲覧制限が設けられております。ライセンス型 期間・回数限定型とも、基本的には、1つの電子書籍に1人の貸出しとなります。また、紙 の図書を購入するよりも割り高となる傾向がございます。 以上でございます。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。これから業者の選定も行っていくところなんですけ ど、ただ業者によっていろんな違いとか、あるいはどういった本があるのか、違いがあると 推察するんですけど、やっぱり子どもたちとか、教育現場のニーズとか、そういったものに もしっかり捉えてほしいなと思うんですけども、そういった業者の選定とか、図書の選定に 対する考え方みたいなのを、ちょっと最後に伺えればと思います。

担当職員担当職員

図書館長の伊藤です。渥美議員さん、ありがとうございます。私 どもとしましても、この従来ある紙の図書も含めまして、市民の皆さん、幼児の方からご年 配の方まで、この本読みたいな、こういう絵本読みたいなという本をなるべく選書して皆様 に提供できるように考えております。 電子図書館が入りましても、人の考え方は一緒で、子どもさんからご年配の方まで、皆さ ん、このような電子書籍が入ったらいいなというのを、そういうような電子書籍のコンテン ツをそろえていきたいと考えております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

すみません、1番です。ちょっと聞きそびれちゃって、もう1回質問 させてください。 2点なんですけど、1個目は、システム選定委員さんがいらっしゃると思うんですけど、 この設定の基準のようなものがあったら伺えればと思います。 2点目なんですが、有期型と購入型ということなんですが、これ両方合わせて750点という のは、全部で750冊ということなのか、ちょっとそこら辺を、2点伺います。

担当職員担当職員

図書館長の伊藤です。まず、システムを選ぶ委員会、プロポーザ ルで業者さんを選定する委員会ですけども、今、私どもで想定している委員さんなんですが、 図書館協議会の委員、あともう一つ、子ども読書の関係の法律もございまして、そこで子ど も読書の活動を推進する協議会もあるものですから、そこの委員会の代表の方、あと図書に 関する専門的知識を有する方、障害福祉に関する専門的な知識を持つ方、これらの方を委員 さんに選任したいなというように考えています。 あと、今、渥美議員さんがおっしゃった、冊数がどうかということですけども、冊数とい うように、私ども承知しております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。ありがとうございます。2点目の冊数、電子書籍使 用料について、もうちょっと伺おうと思うんですけど、この冊数ということなんですけど、 まずこの比率というか、250対500になっている、その根拠というのを伺いたいのと、あとは 電子図書館が始まるのは、先ほど令和7年2月からということだったので、使用料としては、 その年度としては、2月、3月の2か月分の使用料になっているのかというのをちょっと確 認、伺おうと思います。

担当職員担当職員

図書1係長です。比率の根拠につきましては、業者さんから 具体的に、今、販売されている電子書籍のカタログを見せていただきまして、その内容を確 認をしながら、購入型の内容のものと有期型の内容のもの、どちらのほうがより利用ニーズ が高そうかというところを踏まえて、購入型250、有期型500という判断をさせていただいて おります。 それから、使用料の期限につきましては、有期型の場合には、購入したときから1年間と いうことになりますので、年度の途中にはなりますが、2月に導入を開始をしたものは、令 和7年度の1月末まで、1年間の場合は可能、2年間の場合には、令和8年度の1月末まで というふうに捉えております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。すみません、最後に1点だけ。750冊となると、結構、 本の全体からするとかなり少ないということで、多分激戦をしていくのかなと思うんですけ ど、先ほども、子どももいるし、大人の方もいる、高齢者の方もいて、かなり、その中でど ういう考え方というか、バランスというか、750ってかなり少ないと思うんですけど、どうい うふうなバランスで選んでいくのか、選び方とか、選ぶ方針があれば、最後に伺えればと思 います。

担当職員担当職員

図書館長の伊藤です。先ほど申し上げた、図書館協議会で諮らさ せていただいた割合、実用書などを大体3割、あと障害のある方や学校の子どもさんたちで 使っていただきたいというものをそれぞれ20%ほど、あと洋書や郷土資料ですけど、もしそ こをそれぞれ5%ずつということで、この割合を、図書館協議会で諮っていただいたもので すが、この割合を踏まえながら、選定した業者さんが持っている電子書籍のものから、私ど も、係長、司書、含めまして、電子書籍を選書していきたいなと考えております。 それで、近隣のところで、入れたところの職員からの情報ですと、なかなかこの電子書籍 の選書をするというのが、良い本を、並んでいることもあるんですが、どれをまず導入した らいいかって、そこの時間を取るのが悩ましいと聞いておりますので、予算が認められまし たら、4月になってからですけども、どのように電子書籍を選書していくかというのも踏ま えまして、作業を進めていきたいなと思っています。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。私も電子図書館の件なんですけど、私もずっと紙派 だったんですけど、去年ぐらいから電子書籍に変えたら、やっぱり読書量が増えるので、そ れは手軽さというのがかなり重要かなと思うんですけど、ただ、やっぱり大人が使うとなる と、いろんな、幅が広いもんですから、750というのがちょっと、やっぱり大人って考えると 少な過ぎちゃうのかなと思うんで、そこで、さっき委員長、副委員長もおっしゃったように、 文化財ですとか、あと外国人の方とか、障害持った方とか、あとはやっぱり子どもですよね、 子どもとか、もしかしたら絵本もあるかもしれないし、小学校、中学校、高校生、そこら辺 に絞ると750って、結構、数としてはもしかしたらいいのかなと思うので、菊川文庫の蔵書見 たら27万冊とかある中で、そこで750となると、ちょっと考え方変えないと、費用対効果とい うのとか利用率というのがなかなか伸びないのかなと思うので、ちょっとそこは、電子図書 館というのは目的をちょっと考えてもらって、そういう、絞った中で、子どもとかに絞って やっていってほしいなと思うので、まだこれから選書すると思うので、委員会としてもそこ はちょっと意見として伝えて、そこら辺を考えてほしいなと思いました。 以上です。