AI要約

・スポーツ協会への委託業務
渥美議員は、スポーツ協会に委託する部活動地域移行業務について、具体的な内容と金額の根拠を質問。
担当職員は、令和5年度から7年度までの3年間を地域移行の改革推進期間と位置づけ、在り方検討会を設置して検討を進めていると説明。
業務内容は、検討会の開催、アンケート調査、部活動受入れ団体の調査など。
金額の根拠は、ディレクターの人件費、委員の報酬費、資料作成費など。
・在り方検討会の委員
渥美議員は、在り方検討会の委員の役割と経歴について質問。
担当職員は、委員は元中学校教員と元行政職員で、検討会運営や資料作成を担当していると説明。
・地域移行の試行
渥美議員は、令和6年度に試行する地域移行について、具体的な競技と学校を質問。
担当職員は、陸上競技をいくつかの団体で試行し、学校は追って検討していくと説明。
・不登校の子の居場所
渥美議員は、部活動の地域移行が不登校の子の居場所づくりにもつながるのか質問。
担当職員は、部活動以外にも地域の活動に参加できる選択肢を増やすことで、不登校の子の居場所づくりにつなげたいと説明。
・歴史検定
渥美議員は、歴史検定の教本の発行間隔や配布先について質問。
担当職員は、教本は20周年記念事業として発行し、検定の設問は教本から出題すると説明。
検定は小学校高学年から一般を対象とし、合格者には認定証を発行する。
教本は市のホームページにもアップし、学校との連携も図っていく。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。タブレットページ、100ページ、文化財保護費につい て、歴史検定教本とはどの程度の間隔で発行されるのか、500部の配布先は。また具体的な活 用方法と学校との連携を伺います。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 議員ご質問の歴史検定教本はどの程度の間隔で発行されるか、500部の配布先は、また具体 的な活用方法と学校との連携についてですが、どの程度の間隔というのは、分かりにくかっ たので、答弁漏れがあるかもしれませんが、また後でいただければと思います。 そこに最初の答弁ですが、令和6年度は市制20周年でありまして、記念事業として歴史検 定を実施する予定です。 検定の設問は教本から出題することを基本とし、また市内の史跡や文化財を巡る際に持参 できるよう、ポケットサイズとしています。 歴史検定の開催前には講座も行う計画ですので、検定や講座の受講者に配布する予定です。 また、市の文化財保存などの活動を行っている団体等にも配布したいと考えています。 具体的な活用方法ということですが、第2次菊川市文化振興計画において、施策の2、歴 史文化遺産の保護、継承において、地域の歴史、伝統文化の継承のため、文化財活用サポー ターを育成することとしています。 この教本を歴史検定や講座に活用することによって、史実に基づく正しい知識を持った人 材・サポーターの育成を図ることを目的としています。 学校との連携についてですが、検定は、小学校高学年から広く一般を対象としています。 市内の小中学生はタブレット端末で見ることができるよう、教本は市のホームページにもア ップしていきます。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 非常に面白い取組だと思うんですけれども、検定というと、漢字検定とかあるんですけど、 この検定というのは何か最終的に試験とかをして、認められて何か、あなたは合格しました とか、何級ですとか、そういったことはあっているんですか。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 検定試験の実施という件です。合格者には認定証を発行します。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 20周年の記念ということでなんですけど、やっぱりせっかくやるのであれば、その先にも つながるような形がいいんじゃないかなと思うんですけど、そのやった後に、どういう形で つなげていくのか、毎年やるかやらないかも含めて、1年だけで終わりというよりは、やっ ぱり今後につながるような形がいいんじゃないかなと思うんです。 その今後へのつながりというのを伺えればと思います。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 検定、20周年記念事業として開催しますけど、この後も継続的に実施をしていく予定でお ります。 先ほども言いましたように、検定を受けていただくときに、教本を活用していただいて、 菊川市の史実に基づく正しい知識を身につけていただいて、将来的には、この市の中にある 史跡や文化財について、説明していただけるようなサポーターというか、そういう方の育成 を図るということが、最終的な目標としてありますんで、継続して実施していくというふう に考えています。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

渥美です。タブレットページ、117ページ、保健体育総務費について、 スポーツ協会に委託する部活動地域移行業務について、具体的な内容と金額の根拠をお伺い します。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 ご質問のスポーツ協会に委託する部活動地域移行業務について、具体的な内容と金額の根 拠についてですが、令和4年12月にスポーツ庁と文化庁が発表しました、学校部活動及び新 たな地域クラブ活動の在り方に関する総合的なガイドラインの中で、令和5年度から7年度 までの3年間を、休日における学校部活動の地域移行の改革推進期間と位置づけられていま すことから、本市においても、令和5年度から未来の部活動在り方検討会を立ち上げ、検討 を進めているところです。 業務の具体的な内容ですが、在り方検討会の開催に係る日程調整、通知発送、資料作成、 また部活動の受入れに対する団体等の調査、聞き取りなどになります。 令和6年度には、生徒や保護者へのアンケート等を行うことも協議をしています。 金額の根拠につきましては、在り方検討会のディレクター2名の人件費、検討会委員の報 酬費、専門部会の報酬費、通知や資料郵送代、報酬の送金手数料などを計上しています。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 在り方検討会、ディレクターさんが2名いらっしゃるということで、このディレクター 2名の役割というのと、どういった方なっているのか伺えればと思います。

担当職員担当職員

スポーツ振興係長です。こちらのほう ですけれども、現在ディレクター2名ということで、スポーツ協会のほうにいただいている 方につきましては、1名は元中学校の教師、もう一人の方は元行政職の方にお願いをしてお ります。 主な内容につきましては、行政側でももちろん社会教育課と学校教育課のほうもこちらの 事業と併せて行っております。 そういった部分の中の各種事業についての進める資料、そういったものをつくっていただ くというのがメインのお仕事として、網羅させていただくものになります。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 具体的に検討をして、あとは代表質問でも令和6年で試行していくという話があったんで すけど、試行というのは試しにやってみるという意味だと思ったんですけど、先ほど学校教 育課でも、部活動支援員という言葉も出てきたんですけど、この部活動支援員を令和6年度 に実際に集めてみるということなのか、その部分についてお伺いします。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 令和5年度に在り方検討会の中で検討しまして、現在中学校にある部活動を受け入れる、 そこにいる中学生を受け入れることができるか、指導を含めてできるかというところを、ス ポーツ協会の参加団体とか、スポーツ少年団等にアンケート調査をしました後、文化協会の 加盟団体等でもアンケート調査をさせていただいて、受け入れができるよということで、回 答をいただいたところについては、在り方検討会にも出席いただいて、そこで協議をさせて いただきました。 一部の競技で指導者等をしているところから、そこで試行を実施するということで、令和 6年度については検討してみたい。 また試行をしてみた課題等があれば、そういうところをまた協議、在り方検討会の中で協 議していきますけど、ほかの種目についても広げていければというところで、試行をさせて いただくと考えています。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 やはりやってみないと分かんないところもあると思うので、ぜひ進めていただきたいと思 うんですけど、最後に一部の試行する競技というのと、そういったものと、実際に施行する 学校というのを最後に伺います。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 受入れできるということで回答いただいたところは、陸上とサッカー、それと剣道と卓球、 そのあたりがスポーツのほうではあったんですけど、在り方検討会のところでも、同じ種目 でも団体が幾つかあると思うんですから、そこの団体の方がそれぞれ代表の方と話をして、 まとまったのが陸上になりますんで、陸上について試行をしています。 ただ詳細、どういったやり方とか、詳細はまだ決まっていませんので、今年度も前半の在 り方検討会の中で協議していって、試行は後半になると思いますが、そこで試行を実施して いくというような形で計画をしていく予定です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。 すみません。申し訳ございません。代表質問でも、不登校の子の居場所にもというのがあ ったんですけど、なんとなくイメージが分かったんですけど、具体的にどういう考え方とい うか、仕組みとしてどういう工夫をしていくのかというのを、最後にお伺いします。

担当職員担当職員

社会教育課長です。 不登校の子の居場所にもしたいという言い方もしていたと思うんですけど、今学校の中で 部活動を選ぶというと、多くて十二、三の中から、どこかに所属するということなんですけ ど、そこにないようなものでも、興味があって参加したいのにというものがあると思います んで、子どもたちがいろんなものを選択できる、部活動というよりは、将来的には、地域の 中で大人も一緒に参画していくというような形になっていくと考えていますので、選択肢を 多く持つそういったところで、学校には居場所がないけど、そういった活動をする場には、 行きたいというような子いれば、そこが不登校の子の居場所になればというような言い方を していたと思うんですけど、なかなかそういったところを、表立って受入れ団体と説明して いくと、不登校の子が来るようになるのというような勘違いもされてしまいますので、いろ んな選択肢の中で行きたいところが、その子にとって行きたいところもあるというような幅 を広げていきたいというようなところが、そういった不登校のということにもつながってい くかなというふうに考えています。