AI要約

1. 窓口業務の効率化:キオスク端末導入で利便性向上
渥美議員は、窓口業務委託先の変更に伴う効率化について質問。
担当職員は、キオスク端末導入による市民の利便性向上と窓口混雑緩和を説明。
渥美議員は、具体的な改善点や今後の展開について更なる質問。

2. DX推進:書かない窓口導入は慎重に検討
渥美議員は、DX推進係設置に伴う書かない窓口導入について質問。
担当職員は、現時点で具体的な計画はないと説明。
職員は、近隣自治体の動向を見ながら、タイミングを見て取り組む考えを示す。
渥美議員は、DX推進係との連携方法について確認。

3. フレイル予防:チラシで情報発信と既存事業との連携強化
渥美議員は、フレイル予防チラシの内容について質問。
担当職員は、チラシで事業内容を分かりやすく説明し、既存事業との連携を図る考えを示す。
渥美議員は、具体的なアクションにつながるチラシ作成を要望。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。タブレットページの5ページ、戸籍住民本基本台帳 総務費について1、委託費の増になっている分の説明を伺います。 2、DX推進係が新設されているが、書かない窓口など、DX推進についての方針を伺い ます。 3、11節コンビニ交付証明書発行手数料が増額の見込み数を伺います。 以上です。

担当職員担当職員


それでは1つ目です。12 節の委託料については、前年度から 2,940 万 1,000 円の増額で 9,829 万 8,000 円を予算計上しております。増額の要因となった主なものを申し上げますと、1つは 戸籍法一部改正に伴うシステム改修委託料で戸籍法一部改正に伴うシステム改修委託料で 1,444 万3,000 円の改増となります。これについては戸籍の氏名に読み仮名の記載を義務づける改正戸籍法が令和5年6月に公布をされました。改正戸籍法では令和6年度にも施行される予定で、全国民が施行後1年以内に本席地のある市区町村へ読み仮名の届出をすることになり、この届出を促すために、市区町村は、住民票などで既に把握している読み仮名を個人 に通知することになります。現在、運用中の戸籍総合システムには、個人に基づく情報として読み仮名の情報を登録されており、この情報を証明書上に表記させるためのシステム改修を行うものであります。もう一つは、受付業務委託料で 1,155 万円の増額となります。これは本庁市民課及び小笠市民課において委託をしております窓口業務及びシステム端末操作業務の委託料になりますが、現在の契約が令和5年度末をもって3年の期間満了を迎えるため、6年度から8年度までの今後、3か年の次期契約について、昨年 12 月に、プロポーザル審査 により委託業者を決定したところであります。次期業務委託の設計額の算出に当たっては、労務単価の上昇、人工数の増を考慮する必要があったことから、3年前と比較し、設計額ベースで、3年間で 3,299 万 5,000 円の増額となっておりました。実際の契約額については、3年間で1億 7,942 万 7,600 円で、現在の契約から約 4,083 万円の増額となりました。なお次期業務委託の請負業者は、現在の受託者である株式会社エイジェック静岡オフィスに決定をしております。このほか戸籍複本データ管理システム保守委託料が 25 5 万 7,000 円増額となっておりまして、これは、令和6年3月から始まった戸籍の広域交付などの全国自治体間の戸籍事務内連携運用に係る経緯が増額となったことによるものです。以上です。2つ目ですが、DXの推進についてです。令和6年度における窓口業務の効率化として市民課窓口にキオスク端末を設置いたします。コンビニ店舗と同様、マイナンバーカードを使って証明書の交付申請、証明書の受領、手数料の支払いがキオスク端末で完結することにより、利便性向上と窓口の混雑緩和を図りたいと考えております。なお、書かな い窓口の導入については、経費の問題や他部署との調整、窓口レイアウトの検討なども必要となることから、現時点で具体的な計画はございませんが、近隣自治体の状3つめです。況も見ながら今後、自治体DXの推進に合わせて取り組んで参りたいと考えております。令和6年度におけるマイナンバーカードを使った証明書コンビニ交付の件数ですが、1月当たり 1,000 件、年間1万 2,000 件を見込んでおります。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。2点、再質問なんですけど、1番目の窓口の業務委 託ということで、委託先は前回と同じところだったんですけど、何かこう変わった部分とい うか、効率化された部分とか、便利になる部分というのがもしあれば伺えればと思います。 2点目は、DX推進係の書かない窓口の件なんですけど、これは以前、全員協議会で組織 の変更のときに書かない窓口という言葉が出てきたもんですから、何か市として具体的な動 きがあるのかなと思ったんですけど、そういう動きというか、組織の変更のときにこういっ たキーワードが出てきたもんですから、そこら辺が市としてどういうスタンスなのかという ことを伺えればと思います。

担当職員担当職員


市民課長です。窓口業務委託が新しくなって、便利になるところですが、これも今、私、答弁の中で申し上げましたが、キオスク端末の設置が挙げられると思います。これは、業者のほうから独自提案で挙がってきたものになりまして、本庁に1台キオスク端末を設置します。そこに行って慣れた市民の方であれば、マイナンバーカードを持っていれば、そこでパネル操作 によって、支払いまで完結できる。そこについては、利便性向上、窓口の混雑緩和につながるものと思っております。もう1つ、DX推進になりますが、全庁的な中でのDXの推進部署といえば、今回、企画政策課のDX推進になりますが、やはり個々の業務については、それぞれの部署で課題になっているところを改善する上で、DXを取り入れるとか、そういったことがあると思います。市民課においては、具体的な計画はないというところになるんですが、近隣を見てみましても、最近、浜松市のことが新聞に出ていたり、岩田市でも始まったり、いろい ろそんな動きが近隣の自治体でも始まっておるもんですから、そういった周りの動きを見ながらタイミングを見て、そういったDXの取組と言いますか、取組を進めていく必要があると感じております。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。最後に1点、確認なんですが、DXの推進係の件な んですけども、DX推進係は推進係で何か考えがあって多分、やっていくのかなとは思うん ですけど、そこのDX推進係と連携と言いますか、どういった関わり方をしていくのかとい うのが、ちょっと最後に伺えればと思います。

担当職員担当職員


市民課長です。DX推進については、今現在は、行政事務の標準 化の作業をDX推進が中心になって全庁的に今、作業を進めてくれています。 それ以外のものについては、やはり我々は何かこうしたいというふうなイメージがある、 固まった場合には、まずはDXのほうに相談をする形になると思います。 お互いに情報を共有しながら事業を進めていくという形になるもんですから、我々にとっ ては、相談窓口としてDX推進課は、非常に重要な部署であるという認識でおります。 以上です。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。フレイル予防のチラシについてなんですけども、一 体的な事業ということで、まずは知ってもらっているこのとおりですけど、その中で必要性 と具体的な方法も書いてあるやつなんですけど、こういった部分でさっきあった既存の事業 である、例えばいきいき体操とか市の既存の事業があると思うんですけど、そういうところ に具体的につなげていくことが書いてあったり、あるいは何かそういう仕組みがあったりす るのかというのを、連携というのはそういった部分を聞いたと思うんですけれども、それが あればちょっと答弁いただければと思います。お願いします。

担当職員担当職員


市民課長です。そのチラシの具体的な内容については、まだこれ から検討していくことにはなるのですが、やはり、3課連携でやっている事業ですので、そ のお知らせによって事業展開が広がっていく、ほかの関連するものに参加を促すというよう な形のものにできればなと思っております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき


1番 渥美です。まず、窓口業務なんですけど、全協議会で皆さんも 資料で見たと思うんですけど、かなり窓口というところが実際にキーワードとして具体的に 出てきたものですから、何か市としてやるのかなと思って聞いてみたら、ちょっとそういう 感じでもなかったもんですから、もしかしたら、企画政策課との考え方との違いがあるのか ないのかちょっと分からないんですけども、そこら辺がどうなんだろうというのはちょっと 疑問に思ったところです。 もう1個、2点目としては、フレイル予防のことなんですが、チラシこれから作るという ことだったので、具体的に市の既存の事業につながるような、具体的なアクションにつなが るような形で作っていただければなと思いました。 以上です。