質疑・答弁(主なもの)

電気使用料の増額について

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。タブレットページで言うと 26 ページ、庁舎管理費について、電気代 320 万 円の増額理由は、また、使用量の推移と節約の対策について伺います。

担当職員担当職員

財政課長でございます。渥美委員の質疑にお答えします。電気代の増額理由につきましては、まず令和3年度分の電気料の単価、これは、令和2年度中に供給事業者を決定しているんですけれども、そのときは原油価格が高騰する前で、燃料が安い価格で安定して供給されることが見込まれていたので、電気料の単価について、低価格で、今に比べるとだいぶ安い価格で契約を締結することが できました。これに対しまして、令和4年度分、来年度分の電気料単価については、今年度中に電力業者のほうを決定したんですけれども、昨今の原油価格の高騰の影響を受けて、燃料価格が上昇する局面になって、今、安定してない状況です。なので、基本料金、従量料金共に今年度の契約額よりも高い価格での契約を締結することが見込まれますので、その分増額分として約 230 万円を増額を見込んでおります。それを具体的に申し上げますと、電気料金の基本料金につきましては、今年度と来年の比較でいきますと、キロワット当たり、今年度 600 円 だったのが、来年度は 1,299 円に増額になります。 従量料金につきましては、6月から8月の夏の時期のキロワットアワー当たり 14.5 円だっ たのが 17.25 円で、その6月から8月以外の時期のキロワットアワー当たりの単価が 11.14 円から 16.16 円に増額となっているような状況でございます。使用量につきましては、この3年ほどを申し上げますと、平成 30 年度が 64 万 717 キロワットアワー、令和元年度が 66 万 5,478 キロワットアワー、令和2年度が 64 万 6,457 キロワットアワーとなっておりまして、今年度は2月ま でで 61 万 4,300 キロワットアワーとなっておりまして、最終的には 66 万 6,000 キロワットアワーぐらいになると見込んでおります。 節約の対策といたしましては、市役所の全庁的に5月から 10 月の期間を、今年度で言うと、クールサマーきくがわ 2021 、 12 月から3月の期間をホットウインターきくがわ 2021 というように位置づけまして、空調の温度により、夏場は 28 度、冬場は 20 度になるように設定して、職員や来庁者の皆様には、それに応じた服装で来ていただくよう依頼をしているところでございます。それから、8月を早く 家に帰る月間として、残業時の電気消費を抑制したりする取組を行っております。それから、本庁舎の空調設備につきましては、集中管理システムを取り入れておりますので、空調の使用の夏場のピークの時期に全体の電力使用量を抑制する機能がついていますんで、それを働かせることにより、電力使用量に応じて設定される基本料金が上がらないような対策を行っております。このほか一般的な対策として、書庫の設置場所など事務スペースほどの明るさを必要としない場所については電灯の設置本数を見直してやりますとか、使っていない場所の電気は小まめに消すとか、あと、使ってないときのパソコン画面はオフにすると、そういった一般的な対策を実施することで電気の使用量の節約に努めているところでございます。

渥美よしき渥美よしき

4番 渥美です。これ、分かればでいいんですけど、平成 30 年、推移があったんですけど、2万キロぐらいちょっと上下している部分があったと思うんですけど、ここら辺で何か要因とかって把握されていたりするのか伺います

担当職員担当職員

財政課長でございます。電気量で、やっぱり使用量の多い少ないの影響が大きいのが、やっぱり空調機械の使用量で、夏暑い時期とか、冬寒い時期が長いと空調をしようする期間も長くなったりとかいうのがあるのと、あと、ちょっと去年は下がっていたもんですから、ちょっと当てはまらない面があるかもしれないんですけれども、コロナがはやってから、室内を換気しますので、換気するとどうしても温度が下がるので、空調の稼働率というのか、それがちょっと上がって、それで使用量が増えるとか、そういうところがあるんじゃな いかというように分析しているところでございます。