質問趣旨

菊川市のふるさと納税額は近年減少傾向にあり、一方で市外に流出する額は増加しています。全国的にはふるさと納税の利用が伸びているため、菊川市もこの制度を有効活用し、住民生活の向上や地域活性化につなげるべきです。そこで、他の成功事例を参考にしながら、新しい戦略を立て、寄附額を現在の10倍に増やす取り組みを提案しています。

質問と答弁(要約)

AI要約

1. ふるさと納税による地方交付税の影響について

  • 渥美議員の質問:ふるさと納税による寄附金を受領した場合、地方交付税は減額されるのか。
  • 市長の回答:ふるさと納税の寄附金は普通交付税の基準財政収入額には算入されないため、交付税への影響はありません。

2. 市長就任以降のふるさと納税の取組と結果、今後の戦略について

  • 渥美議員の質問:市長就任以降の取組内容とその結果、今後の戦略について。
  • 市長の回答:返礼品の開発やポータルサイトの拡充、ゴルフ場に自販機を設置し、寄附の手軽さを高めました。今後は中間支援事業者と連携し、菊川市産品を活用した新しい返礼品を増やしていく計画です。

3. 現時点の令和6年度ふるさと納税寄附受入金額と件数について

  • 渥美議員の質問:令和6年度の現時点での寄附受入金額と件数について。
  • 市長の回答:8月末時点で寄附受入額は約1,642万円、件数は427件となっているが、寄附は11月から12月に集中するため、現時点での評価は難しい。

4. 菊川市の人気返礼品の傾向について

  • 渥美議員の質問:菊川市で人気の返礼品の傾向について。
  • 市長の回答:ゴルフ場のプレー券、枕などの寝具、ハンバーグやメロン、季節限定のイチゴやブルーベリー、市内店舗で使える電子感謝券などが人気です。

5. 返礼品の充実に向けた取組と今後の方針について

  • 渥美議員の質問:返礼品充実のための具体的な取組と今後の方針について。
  • 市長の回答:静岡県立大学の学生と返礼品開発に取り組み、職員も市内事業者を訪問し新規事業者の開拓を進めています。今後もニーズに応える返礼品を充実させていきます。
  • 再質問(渥美議員):産業支援センターや地域おこし協力隊と連携し、目玉商品の開発を検討してはどうか。
  • 商工観光課長の回答:産業支援センターとの連携を研究し、地域おこし協力隊も状況に応じて活用を検討します。

6. リピーター対策について

  • 渥美議員の質問:リピーターを増やすために、例えば「ふるさと住民票」のような仕組みでふるさと意識を高める取り組みはどうか。
  • 商工観光課長の回答:菊川応援大使と連携し、菊川市のPRや寄附促進に役立てる方法を前向きに検討していきます。

7. プロモーションや広告宣伝について

  • 渥美議員の質問:プロモーションには高度な専門知識が必要。営業戦略アドバイザーや民間との連携で強化する方針はあるか。
  • 商工観光課長の回答:営業戦略会議にアドバイザーの参加を得ており、今後もプロモーションについて意見を伺っていきます。

8. ワンストップ特例制度の電子申請の導入について

  • 渥美議員の質問:電子申請の導入による具体的なメリットは。
  • 商工観光課長の回答:パソコンやスマホから申請が可能になることで利便性が向上し、寄附件数の増加が期待されます。

9. 他市の成功事例を参考にした戦略について

  • 渥美議員の質問:茨城県境町などの成功事例から学び、供給体制も含めたふるさと納税の寄附額10倍増を目指してはどうか。
  • 市長の回答:ふるさと納税の人気返礼品には海産物や肉が上位にランクインする傾向がある中、菊川市は年末に向けて菊川食肉センターの商品を返礼品として提供できるよう調整中です。職員が知恵を絞り、ヒット商品になることを目指して準備を進めています。。

質問と答弁(全文)

渥美よしき渥美よしき

次に、質問事項2、ふるさと納税10倍増の実現をについて質問をいたします。 菊川市のふるさと納税は、実質的な寄附受入額に目を向けると、2019年度がピークで約1億5,378万円です。翌2020年度は4,898万円に急減をしてしまいました。翌2021年度は約8,148万円に反値戻ししましたが、その後は右肩下がりで、2023年度は2020年度をさらに下回る約4,714万円でした。 一方で、ふるさと納税の流出額は2015年度から8年連続で右肩上がりで、2023年度は約9,413万円に達しました。地方交付税を考慮した実質的な流出額は約2,353万円に上ります。2021年1月の菊川市議会及び市長の改選以降、ふるさと納税の実質的な寄附受入額は右肩下がりである一方、流出額は右肩上がりという非常に厳しい状況にあるといえます。 全国に目を向けると、令和5年度のふるさと納税の寄附額は前年度比16%増の1兆1,175億円で、4年連続で最高額を更新しました。ふるさと納税市場はまだまだ成長段階にあり、菊川市としても住民生活の向上や移住政策の強化、産業振興の手段としてふるさと納税制度を戦略的に最大限活用していくべきと考えます。 以上の観点から、菊川市において、ふるさと納税の先進自治体を研究し、新たな菊川型のふるさと納税の戦略を組み立て、寄附受入額10倍増を実現すべきという立場で質問いたします。 1、ふるさと納税として寄附金を受領した場合、地方交付税は減額されるか伺います。 2、市長就任以降のふるさと納税についての取組と、その結果についての分析を伺います。また、ふるさと納税について、市長の今後の戦略があれば伺います。 3、現時点における令和6年度ふるさと納税の寄附受入金額と寄附受入件数を伺います。 4、菊川市における近年の人気返礼品の傾向を伺います。 5、返礼品の充実について、これまでの具体的な取組と今後の方針を伺います。 6、ふるさと納税の寄附額増加のためのプロモーションや広告宣伝についての、これまでの具体的な取組と今後の方針を伺います。 7、確定申告をしなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられるワンストップ特例制度について、菊川市の取組状況を伺います。 8、他市事例の研究について、茨城県境町は人口約2万4,000人の自治体です。2023年度のふるさと納税の実質寄附受入額は約50億6,079万円で、全国11位です。2015年度の実質寄附受入額は3億8,614万円でしたが、そこから8年間で13倍以上になっています。 ふるさと納税の寄附額を増やしていくためには、ゼロから考えるのではなくこのような成功事例を研究し、部分的に模倣したり、あるいはアドバイスを受けながら、菊川型の新たなふるさと納税の戦略を組み立てていくことが重要であると考えます。 これまでの他市事例の研究の状況や、今後の取組方針があれば伺います。

 
長谷川市長長谷川市長

次に、2問目のふるさと納税10倍増の実現をについてお答えします。 まず、菊川市のふるさと納税の状況ですが、令和3年度から令和5年度までの3年間、寄附受入額、流出額については、寄附受入総額が3億7,103万5,600円、流出額2億3,652万619円でございます。事業に係る経費と流出額に対する地方交付税による補填金額を踏まえますと、1億3,738万4,553円の黒字となっておりますので、情報として提供をさせていただきます。 それでは、1つ目のふるさと納税として寄附金を受領した場合、地方交付税は減額されるかについてですが、ふるさと納税寄附金は、普通交付税の算定に用いられる基準財政収入額に算入されないため、交付税に影響することはございません。 2つ目の、市長就任以降のふるさと納税についての取組とその結果についての分析、今後の戦略についてですが、ふるさと納税に関する取組としては、静岡県立大学の学生と共同で返礼品の開発やポータルサイトを増やすなど、取組を実施してまいりました。また、令和5年7月からは市内ゴルフ場2か所に自動販売機を設置し、その場で寄附が完了できる仕組みを導入しております。ゴルフ場に設置した自動販売機では、設置から本年8月末までで222件、1,390万円の寄附があり、効果的な取組と捉えております。 今後の戦略としましては、新たな中間支援事業者の特徴的な提案でありました中間支援事業者の提携事業者と提携し、例えば菊川市産の米を使ったチャーハンなど、菊川市特産品を主原料としたオリジナル返礼品の開発に取り組み、返礼品登録数を増やしてまいります。 また、全国的に肉や海産物などの商品が人気、いわゆるヒット商品となっているため、静岡県経済連小笠食肉センターと返礼品の登録について、皆さまに選んでいただけるような返礼品となるような話合いを進めているところでございます。 そして、ポータルサイト内のページデザインの作り込みや、返礼品の魅力をより引き立たせるような画像への切替えなどの改修を行い、思わずクリックしたくなるような返礼品ページを作成することで、寄附額の増加を目指してまいります。 3つ目の現時点における令和6年度ふるさと納税寄附受入額と寄附受入件数についてですが、ふるさと納税の寄附はそのほとんどが11月と12月に集中するため、現時点で前年度比較はできませんが、8月末日時点の寄附受入額は1,642万1,000円、寄附受入件数は427件となっております。 4つ目の菊川市における近年の人気返礼品の傾向についてですが、本市における人気返礼品はゴルフ場のプレー券や、枕をはじめとした寝具、ハンバーグやメロン、季節限定返礼品としてはイチゴやブルーベリーが人気となっております。また、市内登録店舗で使用できる電子感謝券も人気の返礼品となっております。 5つ目の、返礼品の充実についてこれまでの具体的な取組と今後の方針についてですが、返礼品を充実させるための取組としましては、若手職員検討チームによる新規返礼品の提案や静岡県立大学の学生による新規返礼品の開発、担当者による市内事業者への訪問を実施してまいりました。 今後の方針としましては、引き続き市内事業者への訪問を実施し、新規事業者の開拓を進めるとともに、現在登録されている返礼品のバリエーションを増やし、様々なニーズに対応できるよう返礼品の充実を図ってまいります。 6つ目の、ふるさと納税の寄附額増加のためのプロモーションや広告宣伝についてのこれまでの具体的な取組と今後の方針についてですが、年末の駆け込み需要を狙った関東圏での新聞広告を読売新聞と朝日新聞2社で実施したほか、各ポータルサイト運営会社が実施する企画や、静岡県東京事務所との連携事業への参加、SNSを活用したPR、寄附者に対しふるさと納税通信や人気返礼品を掲載したチラシ送付などを実施してまいりました。 今後もポータルサイトの返礼品ページのデザインや画像の改修、市外で行われるイベントや常葉大学附属菊川高校卒業生へのパンフレット配布、新聞広告掲載などの取組を進めてまいります。 7つ目のワンストップ特例制度に関する菊川市の取組状況についてですが、本市ではワンストップ特例制度の適用を希望された寄附者の方には、寄附金受領証明書と寄附金税額控除に係る申告特例申請書に返信用封筒を同封し、送付させていただいております。寄附者の方は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書に必要事項を記入し、マイナンバーカードなどの確認書類の写しとともに菊川市に返送していただくことで、ワンストップ特例申請を行うことができます。なお、本年度、パソコンやスマートフォンから電子申請が可能となるシステムを導入し、寄附者の利便性向上を図ってまいります。 8つ目の、これまでの他市の事例の研究の状況や今後の取組方針についてですが、全国的に見ますと、茨城県境町のような様々な品種の米をセットにした食べ比べセットや、大容量でお得感のある返礼品が人気です。本市としましても、全国の事例を参考に日本酒の飲み比べセットや大容量の深蒸し茶、定期的に返礼品が自宅に届く定期便などを登録いたしました。 今後の取組としましては、返礼品の新規開拓や様々な組合せによるバリエーションを増加させるとともに、ほかの自治体の取組も参考にしながら「菊川市にはこれがある」「菊川市といえばこれ」と言われるような大ヒット商品を生み出せるよう、取組を進めてまいります。 以上で、渥美議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

渥美よしき渥美よしき

ふるさと納税については5番目の質問について再質問させていただければと思います。 5番目は返礼品について質問させていただいたんですけども、その中で非常に前向きな、今までなかったような新しい取組ですとか、菊川チャーハンをつくるですとか、非常に前向きなご答弁もあったんですけども、ここでもうちょっとお聞きしたかったのは、いろいろ目玉の返礼品と考えていく中で、菊川市の産業支援センターのEnGAWAですとか、あとはビジネスコンテストを今やっておりますけど、そういったものと連携して目玉商品をつくっていくという取組も一つ考えられると思っております。 先ほど質問もありました地域おこし協力隊にふるさと納税の商品開発の掘り起こしですか、プロモーションを担っていただく、そういった取組も他市ではやられているところあると思うんですけども、通告の答弁にもかぶってしまう部分もあるかもしれないんですけど、市として主体的にこの目玉商品というのをつくっていくというものも重要になってくるんじゃないかなと思うんですけども、市として返礼品充実に何かできることについて方針があれば伺えればと思います。

担当職員担当職員

商工観光課長です。返礼品の開発等につきましては、産業支援センターと連携したり、様々な業種の方の意見をお聞きすることは非常に有効なものと考えておりますので、どのような形で連携して事業を実施できるか、それを研究してまいりたいと思います。 また、地域おこし協力隊の募集につきましては、ふるさと納税のプロモーションに特化した隊員の募集は現在考えてはおりませんが、今後、ふるさと納税、経費が使いたい放題ではなくて、50%未満というところの制限がございますので、そういうのがクリアできて、なおツールとして地域おこし協力隊がすごく有効だと、そういう段階が来ましたらそういうのも考えていきたいと思っております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。同じ返礼品について再質問なんですけども、この返礼品ってリピーターというのも重要になってくるんじゃないかなと思いまして、チラシを送っているというご答弁もあったんですけども、このリピーターの戦略についてちょっと伺えればと思うんですけど。 1個の例としてふるさと住民票という取組がありまして。例えば菊川出身者の方が市外にいるけど、法律的な住民票とは別に住民票カードみたいなのを発行してという取組なんですけども、菊川市でも菊川応援大使というものがありまして、これと似たような取組だと思うんですけども、やっぱりそういったものを取得する人というのはどこか愛着があったりする人ということで、普通の欲しくて買う人とはちょっと違いが見えてくるという部分もあって、リピーターの確率が高くなるというのもありますし、そういうのを持っていることによってふるさと意識というのがあることでふるさと納税をより買ってくれる、リピーターになってくれるかもしれないなと思うんですけども。 こういった、今やっている応援大使のような取組とかで、こう、何かふるさと住民票じゃないですけども、そういった、ちょっと愛を持ってふるさと納税を使ってくれている人に会員証みたいなもので、リピーターを増やしていく取組はじわじわちょっとずつですけど確実に増えていく、リピーターが増えていく取組なのかなと思うんですけども、そういったのも踏まえてリピーターを増やす取組について伺えればと思います。

担当職員担当職員

商工観光課長です。アイデアのほう、ありがとうございます。現在応援大使、菊川応援大使ですけども250名ほどいらっしゃるとお聞きしております。半分以上が市外の方ということですので、このような方たちに協力を得られて菊川市のふるさと納税をPRしていただければ、すごく寄附額の増額にまさにつながるのかなと思っておりますので、その連携の方法等、前向きに考えていきたいと思っております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。本当に将来的に、菊川に生まれたら市外に行っても、菊川の何か会員証みたいなのを持っていて、自分は菊川人なんだみたいなそういった意識が芽生えれば、ふるさと納税もつながっていくと思うので、ぜひ検討いただければと思います。 次、6番目の質問なんですけども、再質問なんですけど、プロモーションについてなんですけども、今も新聞広告ですとかやっている取組も先ほど答弁もありましたが、プロモーションというのはかなり高度な専門的な知識とかスキルが必要じゃないかなと思っておりまして、なかなかいろいろやってもコストだけかかっちゃって実績につながらないということも非常にあるんじゃないかなと思っております。 その中で菊川市の営業戦略アドバイザーの鬼石さんですとか、こちら専門だとは思うんですけども、あるいは民間事業者、連携をしていくことで、やはりこのプロモーションというのも非常に重要だと思っております。 ちょっと聞いた話ですと、楽天の広告を打つことで、多分、例えば、お米だったら楽天でお米買おうとしている人のところにぽおんってふるさと納税のお米が出てきたら、やっぱりそこがお得だという心理が働くと思うので、そういったことですとか、それも価格設定とかいろいろ、あと写真の写り方ですとか、どこに出すのか、非常に高度なスキルだと思うんですけども、なかなかそういうのって専門の方じゃなきゃわからない部分なので、そういった専門の方との連携でプロモーションをやっていくということについて、何か方針とかあれば伺えればと思います。

担当職員担当職員

商工観光課長です。営業戦略アドバイザー鬼石さんのほうにはいろいろとアドバイスをいただくところでございますが、庁内において定期的に開催されている営業戦略会議というものがありまして、そこに鬼石さんも参加していただいております。その中で、ふるさと納税のプロモーションにつきましても、ご意見等伺ってまいりたいと思っております。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。次に、7番目の質問、再質問なんですけども、こちら、インターネットで申請が本年度からという取組で、私の同級生も市外に住んでいまして、やはりこれがないから今できてないけどこれができたらふるさと納税やるのに、という声もあったりしたんですけども、導入することで具体的にどういったメリットがあるか伺えればと思います。

担当職員担当職員

商工観光課長です。現在のやり方ですけども、郵送または持参によって申請書を出していただいております。それがなかなか面倒だというところがあると思います。電子申請を導入することによってパソコン、スマホ等によって申請が可能となりますので、かなり寄附者の利便性が向上するものと考えております。便利になりますので、それで寄附額、寄附件数等にも影響があると期待をしているところでございます。 以上です。

渥美よしき渥美よしき

1番 渥美です。ふるさと納税については最後質問させていただければと思うんですけど、8番目に境町の事例を挙げさせていただいたんですけども、こちら人口とか地理的な部分も特に菊川と大きく違う部分はないというのもあるんですけども、やはりここでかなり売上げを伸ばしているという事例があるということ。ここですね、先ほど菊川のチャーハンということもありましたけども、境町ではたった今9月ですね、市内のお米農家さんからお米買い取りますよって今やっていまして、多分それもふるさと納税で今後売っていくと思うんですけども。 商品開発の中で開発したとしても供給がやっぱり重要になってくると思うんで、そこら辺の供給というのも課題になっていると思うんですけど、そこら辺も境町がうまくやっている部分があるんじゃないかなと思うので、こういった境町ですとか既に成功している自治体から盗んできて、菊川でまねできるところを盗んで、そうしていくことで、いきなりは無理かもしれないですけどちょっとずつ増やしていくことで10倍増っていうのも決して私は夢ではない、そのように思っておりますので、そういった成功している自治体から盗めるところを盗むといったことをぜひやって、10倍増っていうのを目指していただきたいと思いますけども、最後にその方針というのを伺えればと思います。

担当職員担当職員

商工観光課長です。先ほど質問の中にもございましたし、答弁の中でも大ヒット商品を生み出せるように取組を進めてまいりますということで、市長の答弁の中で言わせていただいております。 この取組で渥美議員が言う10倍になるかどうかということは簡単になかなか言えませんけども、積極的にいろんなことを取り組んで寄附額の増額を目指してまいりますので、よろしくお願いします。 以上です。

長谷川市長長谷川市長

先ほど答弁のところでもちょっとお話しさせてもらったんですけれども、やっぱりふるさと納税でいつも人気のランキングで上から10個並んでいると、大体海産物、カニであったりとかマグロであったりとか、そういったものと、そしてあともう1つが肉というのが大きく、10品の中には必ず入ってくるというところの中で、今、これまだ調整中ですのでどうなるか分からないという中で、菊川食肉センターがあるというところの中で、それが可能ならそういった意味ではちょうど年末には皆さんそういったものが必要だというところの中で、それが大ヒット商品につながればという思いで、しっかりと知恵を絞って職員が汗をかいて調整をしようということで動いていただいている、そういう状況です。