ソース
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kikugawa/MinuteView.html?council_id=101&schedule_id=4&is_search=true&minute_id=96
※わかりやすいように質疑と答弁の順番を一部変更しております。
質問事項3、屋内スポーツ施設の整備構想について
質問事項3、屋内スポーツ施設の整備構想について質問いたします。令和4年度の補正予算にて堀之内体育館、市民総合体育館、小笠体育館の3か所の屋内スポーツ施設についての整備構想委託料が計上されました。今回の質問は、予算審査を踏まえ整備構想について特に市民要望の取り入れ方、位置と規模の決め方について質問をいたします。
1、整備構想とスポーツ振興基本計画について、具体的にどのようなプロセスで策定するか伺います。また、整備構想やスポーツ振興基本計画に、市民の要望を具体的にどのような手段で取り入れるか伺います。
2、市民の要望を取り入れる手段として市民ワークショップ等を開催することも必要と考えますが、市の方針を伺います。
1つ目の3体育館の基本構想とスポーツ振興基本計画について、具体的にどのようなプロセスで策定するのか、また市民の要望を具体的にどのような手段で取り入れるのかと、2つ目の市民の要望を取り入れる手段として市民ワークショップも必要と考えるが、市の方針を伺うは関連がありますので、併せて答弁させていただきます。市立3体育館の基本構想は、菊川市スポーツ推進審議会条例第2条第2項スポーツの施設及び設備の整備に関することに該当するため、菊川市スポーツ推進審議会に諮問し、公共施設個別施設計画を踏まえた検討をいただいております。また、菊川市スポーツ振興基本計画は、策定委員会を設置して協議、検討を行い、菊川市スポーツ推進審議会においてもご意見をいただく中、策定作業を進めており、その後にパブリックコメントを実施します。スポーツ推進審議会や策定委員会の皆さまは、市のスポーツ団体や地区代表者であり、市民代表と考えております。このほか、アンケート調査やパブリックコメントも市民の意見を取り入れる手段の一つと考えておりますので、市民ワークショップは予定しておりません。
3、3つの屋内スポーツ施設の位置と規模の決め方について、どのような基準で決めるか伺います。以上、登壇の質問といたします。
最後に、3つの屋内スポーツ施設の位置と規模の決め方について、どのような基準で決めるのかについてですが、公共施設個別施設計画の基本的な方針を踏まえ、建て替えや長寿命化などの整備方針を検討することになります。その中で建て替えとなった場合の施設の位置と規模については、現在の利用状況や利便性などを総合的に判断し、決定してまいります。以上で、渥美議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
◆4番渥美です。ぜひお願いいたします。次の質問に移ります。質問事項3、屋内スポーツ施設の整備構想について再質問をいたします。まず1点目ですが、菊川市スポーツ振興基本計画では、新たなスポーツ施設の導入検討として「体育館やプールなど複合施設を望む意見が多く寄せられ、市民のスポーツを通じた健康づくりを考えた場合、将来的には新たな施設整備の検討も必要になります」と記されております。ここに明記されているプールですが、現在も市民からのニーズがあります。また最近では、たまりーなの温水プールも不具合があったり、現在はボイラー故障による営業停止の状態が続いております。そこで質問ですが、このスポーツ施設としてのプールの検討状況を伺います。.139
◎教育文化部長です。今年度行いましたスポーツ振興計画に関するアンケート調査の中でも、市民プールを望む声が上がっていることは承知をしております。現在スポーツ施設におきましては、老朽化対策ですとか照明のLED化、そんなものを優先させて取り組んでいるところです。こういったところもありまして、現在プールの計画には至っていない状況でございます。今後皆さま方、市民のニーズを聞く中で、スポーツ振興審議会等でもそういった話題を出して少し考えていきたいというふうに思います。以上です。.140
◆4番渥美です。個別施設計画で建て替えが示される堀之内体育館についての質問なんですが、この体育館を実際に利用する市民の意見を取り入れながら構想を進めていくことが何よりも重要と考えております。具体的に先ほど市民アンケートというお話もありましたけども、どのようなスケジュールでどのように市民の意見を具体的に取り入れるのか伺います。.140
◎教育文化部長です。アンケートの中ではやはり選考基準として、アクセスのよさ、近いからと、そういった意見が多数寄せられています、そこは結果です。今後の対策ですけれども、現在は体育館の整備方針ですとか建設位置、そんなところを検討しているところです。今後基本計画ですとか、そういった詳細に入っていくと思いますので、利用団体ですとか体育協会、それからスポーツ少年団いろいろな団体を通じまして様々な意見を聞く必要があるというふうに考えておりますので、方法につきましては先ほど言ったように団体を通じてやる方法ですとか、施設にちょっとアンケート調査のようなものを、箱を置くとかですとかいろいろな方法が考えられますので、そんなようなことを考えていきたいなというふうに思っております。以上です。.140
◆4番渥美です。ぜひいろいろな手段あると思いますが、市民のニーズをしっかりと捉えていただきたいと思います。先ほどの答弁の中でスポーツ審議会、こういった話がありましたけども、先日のいただいた資料でそのスポーツ審議会の中で場所について菊川市の運動公園、こういったところに移動するのがいいんじゃないかとかあるいは一方で町部地区の中に今の場所に建ったほうがいいんじゃないか、こういった複数の意見が出ていると思います。この位置に対する意見だけでも複数あるんですけども、例えばこの位置に対してどういった基準で、今2つ少なくともありますけども選ぶのか、その点、伺えればと思います。.141
◎教育文化部長です。選考の基準というのは明確なものはございませんけれども、堀之内体育館でいけば、利用者がどの辺の方が利用していただいているですとか、どういう団体が利用していただいている利便性ですとか、そういったところを基準に選定していくという必要があるというふうに考えております。以上です。.141
◆4番渥美です。非常にその場所を選ぶとき、重要になってくるのがやはりそのプロセスだと思います。やはり前提として市民の意見を広く集めてからその意見を踏まえた上で、具体的にその後どうするのか、そういった順番、プロセスというのが非常に重要だと思いますので、ぜひまずは市民の意見を聞いてその上で検討していっていただきたいと思います。この体育施設というのは何十年も使っていく施設なので市民ニーズをやはりしっかりと捉えることが重要だと思います。繰り返しになりますけど普段施設使っている方にしか分からないことあると思います。ハンディキャップを持った人じゃないと分からないちょっとしたポイント、工夫、配慮などが必ずあると思いますので、ぜひそのような声を広く確実に捉える機会を設けていただきたいと思います。ぜひ市民中心の進め方をお願いを申し上げて私の質問とさせていただきます。以上です。