自治活動推進費

渥美よしき渥美よしき

自治活動推進費について、自治会の負担軽減について、令和3年度は具体的にどのような取組をしたか、 また、今後は具体的にどのように取り組むか伺います。

担当職員担当職員

地域支援課でございます。渥美委員のご質問にお答えします。令和3年度におきましては、自治会への依頼事項の見直し及び負担軽減を検討するために、各部署から自治会へ依頼している事項を調査し、連合自治会とも協議を進めてきました。本年度は、自治会の負担軽減に関する方針を策定し、全庁的に統一した考えの下に軽減の負担に取り組んでまいります。

渥美よしき渥美よしき

令和3年度調査と協議をしてくださったということで、その調査と協議の結果 というか、簡単でいいのでこういった問題があるとか、こういったとこは削減できるんじゃないか、そういったのがあったら教えていただきたいと思います。

担当職員担当職員

地域支援課長でございます。まず、なかなか難しいなあと思うのは、各課で自治会に依頼している委員さん、決められている委員さんです。そういうのはなかなかそうすぐにはできないと思うんですけども、例えばイベントなんかの来賓とかそういうので自治会長さんを呼ぶとか、そういうことについて はなるべく控えていただくように、やめていただくように、原則はやめていただくようにという形で進めて行きたいなと、そういう形で調整を図っております。

渥美よしき渥美よしき

さっきちょっと言いそびれてしまったんですが、回覧のIT化というのをやってほしいよという声が少なからず、結構多くの人から声を頂いておりまして、そういった調査とか、協議の中でももしかしたらそういうのもあったのかなと思うんですけど、そういった回覧のIT化ということについての市民の方からの意見とか、市の方針というのがもしあったら教えていただきたいんですけども

担当職員担当職員

地域支援課長でございます。IT化というのは、ホームページとかそういうところに回覧のものを掲載してそこで見ていただくとか、そういう形じゃないかなと思うんですけども、そういう案も検討はしているんですが、なかなか高齢者の方が見るかなあとか、あと、例えば回覧で来れば何らかの目は通るんですけども、それがホームページですと、そこにアクセスしないといけないとかそういう部分があるもんですから、そういうとこも考えながらまたちょ っと慎重に考えていきたいなと思っております。

地域企画推進費

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地域企画推進費について、交付金の金額と成果は。また、採択した4件の行政提案課題の内容と実施状況、行政との連携状況を伺います

担当職員担当職員

地域支援課長でございます。渥美委員のご質問にお答えします。令和3年度菊川市1%地域づくり活動交付金の実績ですけども、交付決定額は 42 団、1,575 万 1,000 円で、内訳としてコミュニティ協議会 11 団体で 1,120 万 5,000 円、地域づくり団体が 29 団体で 434 万 6,000 円、学生団体2団体で 20 万円でございました。実際の交付確定額は 37 団体で 1,024 万 9,000 円、内訳としまして、コミュニティ協議会が 11団体で 712 万 4,000 円、地域づくり団体が 24 団体で 292 万 5,000 円 、学生団体が2団体で 20 万円でした。令和3年度事業につきましては、新型コロナウイルスの影響で活動の規模縮小や中止をする団体もあり、申請の取下げや交付金の減額がございました。次に、行政提案課題の内容として、実施状況ですけども、男女共同参画社会の実現で採択団体1件、やなぎ文庫さんで絵本の選書に男女共同参画の視点にこだわり、ブックトークやおはなし会を企画し、絵本から気づく楽しさを分かち合うといった内容となっております。実施状況につきましては、令和4年度の実施事業でありますので、実績の詳細は現段階では不 明ですが、おはなし会、出張文庫の開催を計画をしております。次に、多文化共生社会の実現で、採択団体3件となっております。1件目はNPO法人ソヒゾ・デ・クリアンサ日伯交流協会で、地域に暮らす外国人と日本人の文化交流イベントを開催し、楽しみながら多様な文化を学び、相互理解を図るといった内容で、7月 23 日、フェスタカイピラというイベントをきくる広場で開催しております。2件目は、つながる菊Cafeプロジェクトで、多文化共生講座を開催し、日本で生活するルールや生活習慣を学び、摩擦やトラブルなどの解決につながると いう内容になります。実施状況につきましては、令和4年度実施事業により実績の詳細は現段階では不明ですが、月に1回から2回、開催を計画しているということで聞いております。3件目は、FONきくがわ本旅図書室です。ハロウィンで多文化共生社会、世代間交流のきっかけづくりとして、子育て世代を中心となり子どもを楽します視点で交流イベントを開催する イベント でございます。実施状況につきましては、これも同じく令和4年度の実施ということで、現段階では不明ですけども、外国のお祭りであるハロウィンを日本人と外国人が参加し 共同で運営、交流する菊川ハッピーハロウィンの開催を計画しております。行政との連携状況ですが、男女共同参画社会の実現については、市の男女共同参画啓発事業で実施している絵本の読み聞かせ事業の前に、やなぎ文庫の代表である三浦康子さんとの勉強会を実施するなど、市の取組にご協力を頂いております。また、多文化共生社会の実現につきましては、多文化共生講座の実施における後方支援や人材紹介、あと、日本の学校や教育制度等について知ってもらうための講座開設等の教育委員会や幼保担当課との連絡調整などを行ってございます

地区センター管理費

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鍵の貸出し方法を見直す必要があるという課題があるんですが、その課題とは具体的にどのようなもので、またそれに対する対応策はどのようなものを想定しているのか。また、鍵の貸出し以外の見直しとは何か

担当職員担当職員

まず、鍵の貸出し方法の課題についてですけども、基本的な流れは、利用者が利 用する前に地区センターで鍵を借り、利用後に返却をするというものになりますが、多くの地区センターにおいて、定期的に地区センターを利用していただいている団体等へは、毎回鍵を借りる手間を省くため長期的に鍵を貸し出すということを行っておりました。また、事務長の勤務時間中に鍵を借りに行くことができないという利用者に対しても長期的な貸出しを行っておりました。しかし、公共施設の鍵を持っている方が多くいるという状況は、施設管理上望ましくないものであることから、鍵の貸出しの状況把握やルールが必要と考え、事務長の勤務時間外 での鍵の貸出し方法や一定期間貸し出す場合のルールについて検討をしている状況でございます。鍵の貸出し以外の見直しにつきましては、予約の受付方法や利用団体の営利の判断、市外利用者の扱い、利用料金の検討など鍵の貸出し方法も含めて総合的に見直す必要があると考えております。

渥美よしき渥美よしき

渥美です。関連なんですが、やっぱり鍵の件で、やっぱり利便性向上というのもやっぱり大事な要素で、答弁の中には利便性というよりは貸しっ放しがよくないというようなほうが中心だったんですけども、利便性向上というのもぜひ考えていただければと思うんですが、鍵とかあとは予約の課題とか、あとはいろいろ鍵等ということでいろいろ見直ししていくというこ とだったんですけど、それのスケジュール感というか、どういったどの期間見直しして、どれぐらいから具体的に改善していくのか、大体でいいんですけど、スケジュール感というのがもしあったら、それを伺いたいと思います。

担当職員担当職員

地域支援課長でございます。なかなかちょっと簡単に解決できない部分もありますもんですから、鋭意今検討しているんですけども、なかなかちょっとスケジュールというか、ある程度区切りを切らないといけないんですが、今ちょ っとそこの面を を模索している状況なもんですから、もう少し見えたときに進めていきたいなと思います。すいません。

担当職員担当職員

総務部長でございます。ご質問ありがとうございます。今、委員さんがおっしゃっていたとおりで、そういう課題は本当に地区センターの ひとつとっても 、大きなたくさんの課題があるんですが、一つは予約に関しては申し上げますと、今、体育施設なんかは予約サイトを設けまして、そこから予約をしていただけるようになっているんですが。一方で、その 予約システムを導入することによって、例えば、体育施設のグラウンドゴルフ場であれば、グラウンドゴルフはずっと使っていらっしゃった協会の方であるとか、そうした方々が優先的に予約をするだとか、こうした一般の方はそれ以外のところをサイトを見ながら予約をするとかということを講じていただいております一方で、地区センターに関しては、予約のサイト上で予約をするというとこには今至っておりません。それは、やっぱりご利用する方々がなかなかそういうところになじめなかったりだとか、それによって、これまで使ってきた団体の皆さんと か、なかなか使いにくくなってしまってはいけないという点も、そういう判断をしていただいて、今のところ予約システムには載っていないんですけどもね。そうしたことも含めて、今おっしゃっていただいたことも課題としてもありますので、少しずつ、一歩ずつ前に進めていきたいというふうな、そんな認識でおりますので、よろしくお願いします。