【予算審議】令和４年水道会計補正(２号)

水道課長でございます。ただいまのご質問ですけども、まず「漏水に伴い取り替えた部分の具体的な内容とその周辺の損傷は確認したのか」ですけれども、今回破断した継ぎ手部分からその先の継ぎ手部分、およそ１本分５メートルを硬質塩化ビニール管に取替えをさせていただきました。また、取り替えるに当たりまして漏水周辺部の管路については、損傷及び漏水がないかを確認し、こちらについては損傷及び漏水がないことを確認しております。次に、原因が確認できない場合の早期対応ですが、今回、初動では水道課職員６名で調査を行いましたが、今後速やかに上下水道組合への応援要請並びに漏水調査業者に早期の依頼をかけ、初動の強化を図ってまいりたいと考えております。次に、更新計画の見直しですが、令和５年度において更新計画の見直しを行う計画でありましたが、今回の補正において債務負担行為の設定を行い、半年間前倒しをし、今までの布設 年度 のみの選定ではなく、道路状況の変化や漏水が多発するような箇所を調査し、見直しを行っていきたいと考えております。また、計画を前倒しすることによって、計画による管路の更新時期も令和６年度の事業選定に反映できることとなります。次に、市民への情報発信の 在り方の見直しですが、断水事故時等タイムラインを作成し、どの時点でどのような情報発信を行うかを決め、情報発信部局と協議を行い、速やかに情報発信できるよう、ひな形様式などを作成するなど、関係部局と調整を図っております。次に、漏水箇所付近の更新ですが、今回漏水した富士工業入口付近から日東工業付近までの約 500 メートルにつきましては、今回の補正により水道課の更新を行うことと考えております。また、富士工業付近からホンダカーズ交差点付近までの約 200 メートルにつきましては、大きな 口径 との接続やまた接続箇所が多 いため、同じく今回の補正において設計業務委託料を計上し、令和５年度当初にて説明協議を行う計画と考えております。以上で、ご質問の回答とさせていただきます。