①経済変動対策貸付金利子補給事業
②菊川流域治水対策事業(黒沢川、棚草川流域)
①経済変動対策貸付金利子補給事業(+529万円)
主な質疑・答弁
経済変動対策貸付金利子補給事業費について、令和3年度補給金の当初想定と実際の申請件数及び貸付金額は。また、増加要因をどのように分析するか伺います。
商工観光課長でございます。今、渥美委員からの質疑についてお答えいたします。令和4年度当初予算において、令和3年度の利子補給事業費の想定といたしましては、令和3年 10 月末までの実績を基に算定いたしました。令和3年4月から 10 月までの申請実績が11 件で、貸付予定額が 6,180 万円でございました。当時のセーフティーネット指定期間というのが、中小企業庁のほうから令和4年3月1日までという期日でございましたので、残り4か 月をそれまでと同じペースで申請が来るものと想定し、当初予算の想定では年間で 17 件、貸付予定額としては 9,180 万円と算定いたしました。前年度は、実は、 10 月以降というのは 申請件数がなかったもんですから、同ペースで算定することで、ある程度見込めるというふうにその当時は考えておりました。しかし、実際は、想定を超える申請がございまして、年間実績としまして 28 件、貸付金額としまして1億 6,620 万円、想定よりも 11 件の 7,440 万円の増になってしまいました。 この増加要因といたしましては、分析をするに当たって、申請者の業種ですとか、事業規模ですとか、そういったものを分けて分析してみましたけれども、偏りというのは実はなかったものですから、時期としまして、2月に急激に伸びました。こういったことから、年明け以降、やはり感染者が増加傾向になったことで人の移動が抑制されて、例えば、飲食店であれば、来客でしたり、お客さんでしたり、工事事業者であったら仕事の進捗などが滞ったことで運営資金とかが必要となって、申請事業者増えたんじゃないかというふうには考えております。以上でございます。
②菊川流域治水対策事業(+2897万)
主な質疑・答弁
ページ、菊川流域治水対策事業について質問いたします。 治水対策の具体的構想内容と委託先の業者は。また、実施までのスケジュールについて伺 います。
建設課長です。渥美委員の質疑にお答えします。治水対策の具体的構想内容と委託先の業者についてですが、4月末の全員協議会とちょっと重複する部分もあろうかと思いますが、今回の黒沢川、棚草川流域治水対策検討業務というのは、平成 10 年9月及び令和元年 10 月の台風 19 号の豪雨を対象に、その豪雨と同程度の雨が降った際、黒沢川、棚草川流域のどこに、どの程度の規模の貯留施設を整備することが効果的であるかというのを様々な家庭のもとに検証することで、治水対策の目標規模及び治水対策案を選定することを目的として委託の発注をします。委託先の業者についてですが、指名委員会にて選定することになりますが、コンサルタント会社を予定しております。実施までのスケジュールにつきましてですが、本業務委託して7月に契約できれば、その後作業に入るんですが、それ に基づいて検討した中でどれが最適かというところで導かれた治水対策の目標規模及び治水対策案に基づいて、まず事業費を算出し予算要求する中で、これ補正ですので、早期着手に向けスケジュールを計画してまいるようになります。