質疑・答弁(主なもの)
新設の保守点検業務等について
4番 渥美です。タブレットページで8ページ、防災施設等管理費について、消防品費が 10 倍以上になっている理由は、防災資器材点検業務、飲食水県用耐震性貯水槽保守点検業務委託の新設の理由を伺います。
危機管理課長でございます。渥美議員からの消防品の増額理由と防災資器材点検業務及 び貯水槽保守点検業務委託の新設理由のご質問についてお答えします。まず、消耗品の増額理由についてでございますが、これは、款項目を組み替えたことによって増額のほう、しております。これまで 9款1項5目 0005 事業 の大規模地震等総合支援事業の消耗品がございまして、そちらのほうから組み替えましたんで、こちらのほうが減額というような形になります。次に、防災資器材点検業務委託についてですが、資器材については、非常食や発電機に加えて、感染症対策として消毒やマスクなどの整備を進めております。各避難所などの倉庫に分 散備蓄のほうをしてございます。避難所運営については、避難所の方にこの資器材を自ら使用していただくことが考えられますので、効率よく使用していただくため、備蓄方法や倉庫内の整備、改善のほうを行いまして、機動力あるほかの方法に介入ができるように、今回、新たに計上しております。次に、貯水槽保守点検業務委託についてですが、毎年、貯水槽の保守点検業務を1か所行っておりますが、次年度に実施する貯水槽を点検しましたところ、マンホールと貯水槽本体の間の空欄がございます。こちらのほうに雨水が流入してたまっているのを確認 しました。また、清掃や洗浄作業を現行から新たに点検作業のほうを行います。通常時には問題ないとは考えますが、災害発生時のこの雨水が貯水槽本体に誘因する恐れがございますので、今回、新たに点検業務のほうを行いたいとして計上させてもらいました。以上で、渥美議員からのご質問の回答といたします。
4番 渥美です。資器材の点検についてなんですけども、こちらは来年度、改善整備を実施するといったんですけども、再来年度以降もこの費用 を借りてくるのか、それとも来年度だけの費用なのか伺います。
こちらの防災資器材点検業務については、今回のみを実施しようというふうに考えます。今後、する予定は数量表や配置図等によりまして、整理や保管のほうを行っていきたいというふうに考えています。しかしながら、今後、5年、 10 年経過して、物品等が増えてきたり保管方法に課題があるとなった場合には、また再度行いたいというふうに考えております。
4番 渥美です。その改善整備の多分その名簿か何かで整備するということなんだと思って、もう少し具体的にどういったことを改善されて、どういったことであるかというのをもう一回聞いてまとめます。
今回予定しております作業内容としては、発電機の電源であるとか物品の確認、あと数量表や物品の配置図を作成しまして、倉庫内部の個別資器材ごとの写真撮影や写 真帳の作成、そういったものを予定しております。
4番 渥美です。ありがとうございます。それにちょっと関係することなんですけど、点検の中でその発電機も含まれると思うんですけれども、エンジンの発電機というのが主になるんじゃないかなと思うんですけども、その中の太陽光発電の電池パックの発電機というのも、近年、何か高性能なものがあるということで、エンジンとかだったらやっぱりエンジンって繊細なものなんで、かなりしっかり管理し なければいけないというのと、あとガソリンを管理しなくちゃいけないというのと、あとは放っておいたら使えなくなっちゃうという場合もあるということも聞くんですけども、この太陽光発電の電池パックというのを、導入の現状というのと、今後の方針とかがあれば、伺えればと思います。
防災計画係長でございます。ただいま、やはり蓄電池というものもいいものができたので、やはりそういったものを考えていきたいんですけども、まずは今、購入済 のものの発電機を長く持たせたいというのは、思っております。ただ、更新時期になりましたときに、また蓄電池のほうもまた再検討しまして、また 今後検討していきたい と思います。ただ、 備蓄上では また入っておりません。
4番 渥美です。最後にちょっと意見になっちゃうんですけど、自主防災とかも含めて、結構、地元の方とかにも点検したらエンジンが使えなくなっちゃってたとか、あとガソリンを管理するのがすごい大変で、ちょっと管理する量を減らすとか、 そういった話を結構聞きますので、ガソリンのエンジンの発電というのと、もう一個、電池パックでの発電というのを、両方ちょっと運用していくのが、コスト上もいいと思いますし、リスクマネジメントもいいと思いますので、ぜひ前向きに検討していっていただきたいと思います。